2025年10月4日(土)13時 第2回難病カフェ 開催しました

2025年10月4日(土)13時より、広島県健康福祉センター 二階 総合研修室にて、第2回難病カフェを開催しました。
 
当日は雨模様にもかかわらず、30名の会場参加を頂きありがとうございました。
広島市防災士ネットワーク代表世話人である柳迫長三先生に「防災士と考える 手助けが必要な人の備えと支援」と題しご講演頂き、第2部では「避難で心配なこと」「これから実践してみたいこと」を表にしてグループワークで話し合いました。
車椅子での避難の不安、避難所での生活の不安、避難所にいつもの服薬があるのだろうか? など、様々な不安や心配事の声があがりました。
薬の供給に対しては生死にかかわることがある為、当事者や家族は不安を抱える声が多かったのですが、広難連の活動にいつもご協力いただいています広島市薬剤師会の合原さんが丁寧にお答え下さり、参加者の方がホッとされていました。
 
有事の際だけではなく、日ごろから自身の避難に対して考え、自分にできること(自助)、どういう場所に住んでいて、どんな避難をしないといけないか?避難所までどうやって逃げるか?
また、避難所での生活のシュミレーションをしておく必要性があると思いました。避難所については、長期になると様々な不安もあると思いますが、災害があった時は避難所にまず行く!
とにかく命を守る行動をすることが先決です。
柳迫先生が講演で、一番熱く語っておられた部分です。
 
日本国内で毎年、想定外の災害が起きています。
災害弱者である難病患者の私たちは、日頃より自分ごととして、考えていきたいと思いました。
当日は、中国新聞社とNHK広島局の方が取材に来て下さいました。広難連の活動を広めて下さり、また難病患者が避難に際し困っていることを社会に啓発してくださり、とてもありがたいことです。
NHKは10月8日「お好みワイド ひろしま」で放送して頂けるそうです。
PAGE TOP